ウェットスーツの寿命をご存知でしょうか?素材の種類や使う頻度にもよりますが、経年劣化で徐々にかたくなっていき、やがて保温性や耐久性が低下していきます。
お手入れや保管を怠ってしまえば、わずか1年足らずでウェットスーツとしての機能が損なわれることにもなりかねません。ちょっとした心がけで寿命を延ばすことが可能なので、この機会にぜひお手入れと保管のポイントをおさえておきましょう。
お手入れと保管のアドバイス
(1) 洗う
使用後は水かぬるま湯で速やかに洗い流しましょう。濡れたままにしていると、雑菌の繁殖や品質劣化の原因になり得ます。洗う際は念入りに塩抜きを行ってください。塩気が少しでも残っていれば、金属部分(ファスナー)にサビが発生したり、ゴムの劣化を招いてしまいます。長期保管前は、専用のシャンプーを使っての塩抜きをおすすめします。除菌・消臭・柔軟作用が期待できます。
(2) 乾燥
中途半端に濡れた状態はカビを発生させてしまいます。風通しの良い場所で影干しを行いましょう。ウェットスーツの生地は日光や熱に弱く劣化しやすいため、乾燥させる際は直射日光の当たる場所、又は高温になる車内での放置を避ける必要がございます。ウェットスーツをハンガーにかけ、表と裏、両面を十分に水切りを行ってください。丁度良いハンガーがない場合は、物干し竿などに2つ折りにして重さを分散させ、完全に乾燥するまで掛けておくのもおすすめです。
(3) 保管
乾燥が確認できたら、すぐに表面に戻して保管します。ウェットスーツは身体の形状に沿った「立体裁断」が施されているため、裏返したまま長時間放置すると、型崩れやシワの原因となります。表に返したらハンガーにつるして保管するか、平らに寝かせて保管しましょう。
ウェットスーツに限らずマリンスポーツ用品全般にいえることですが、日頃のメンテナンスは寿命を大きく左右します。長く愛用するためにも日頃から優しく扱ってあげましょう。マリンスポーツ用品やジェットスキー用品のリペアに必要なアイテムをお探しなら、ぜひ弊社よりお買い求めください。通販専門店ならではの豊富な品揃えであなたのジェットライフをサポートします。